博報堂ゼミ(2) ヒットを生み出す過程はロジカル。

おはようございます。

授業前に私が予想していた、
消費者に当事者意識を持たせる
とか
プレミアムな体験をさせる

といったことは
昨日の授業で全く重なることはなく、
まあ驚きました。笑

なんやねんそれ・・・・・・・・




ということで講義内容を

簡単にまとめると・・・


  • マーケティング
  • 潜在意識と顕在意識
  • 本当の望みを見つけて提示してあげる
  • プロモーションをした結果、買ってもらうところまで考える!
  • 認知と購買を分けて考える。認知してもらえるだけでよかったのは昔!今は購買に繋がらなきゃだめ。
  • 「最高の品質」<「最高の週末」で、買うことによって得られる体験を提示。
  • クライアントに「気づき」を与える。何が「問題」なのかを見つけてあげる。


こんな感じ。



ヒットを作るのはセンスでもマグレでもない


授業内では私の予想に反して

とにかくロジカルに、理論的に説明がされていて

「ヒットの要因はセンスでもマジックでもなんでもないんだ!

誰でも作り出せるんだー!」ということを学びました。


つまりはマーケティングなのです。

そういえば大学で習ったなと思いつつ、

博報堂さんが今までに施した実例と共に授業を受けていると、
もう感動しかなかった。。


例えば、プレミアムモルツ(ビール)のキャッチコピー。

最高の品質<最高の週末

こうコピーを変更しただけで何十倍と売り上げが膨らみ上がったという、マーケティングのすごさを感じる素晴らしい例。。。ふむふむ




実践の上で学ぶと理解が深まる


実際、わたしが大手バッグメーカーで
販売員をしていたときに
先輩たちに習ったことも授業ででてきました。
実践を通した上で学ぶと、頭によく入ってきて理解しやすい。

例えばこんなことがあった。




「黒いバッグがほしい」


そんなお客様の要望に応えて

黒いバッグの在庫を調べてみると全て完売だった。

そこで新人だった私は

「ないなら残念!他の店で探してくださいスミマセン〜!!」

で済ませて要件を終わらせていたのですが、

実はそこで終わらせてはいけないのです。



「なぜ黒いバッグが欲しいのか」を考えて

お客様の本当の気持ち、欲しいものを一緒に探してあげるのが私たちのお仕事だったのです。


例えば

「何にでも合わせられるバッグが欲しい」

のであれば、同じモノトーンの白やグレーでもいいのでは、と提案してあげられるし

「汚れが目立たないものが欲しい」

のであれば、他にも濃い色を提案すれば解決できる。


表面に顕在化した要望ではなく

もう少し深く深く掘り出して、本当の望みを見つけてあげる。

そうすると答えは何通りも見つかるはず。

そういうことを学んだ販売員時代でした。



ものを買わせるのに必要なのは

それによって得られる体験を提示してあげることと問題解決能力というわけですね・・・・・。

面白いなあ・・・・・・・。





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