ディズニーアート展

行ってきました。




コンセプトを固めることの大事さを最初から最後まで感じた。いい作品にする!っていう執念が凄すぎて、本当に感動してた!


動物の動きを観察するために鹿をスタジオで飼ったり(バンビのとき)ゾウをスタジオに連れてきてみんなでデッサンしたり、「音を表現する」概念を持ってきたり、当時上流貴族しか触れていなかったクラシックと融合させたアニメーションを作ったり、遠近感を出すためにフィルターを使った技法があみ出されたり、アナ雪ではリアルな雪を表現するために数百パターンの雪を分析して場面ごとに表現を変えたりと、もうとにかく実験に次ぐ実験の賜物で、ものすごい量の研究の結果、あのアニメーションが生まれているんだなと、とにかく感動。。。。。


特にコンセプトをみんなで共有する過程が面白くて、最初のキャラクターの姿が完成版と全然違っていたり世界観を表現するためにわざわざコンセプトアートを何百も作っていたり、でもそのコンセプトアートは、本当に1つのシーンですら1枚の絵として美しくて、もうずっとずっと興奮!笑


2時間ほどずっとディズニーの世界に浸っていたけど、ディズニーの舞台裏のたった一部なのに情報量は凄まじくて、アート展から出た後は頭を使いすぎて放心状態だった。


作品への愛がすごかった。。。。。。。。。


私もそんな風に何かを作り上げたいな〜〜〜!!!って思った。プロってやっぱり熱量と作業量が桁違い!!!!いい作品を作るためにはなんでもやる!!!っていう心意気が伝わりすぎて。。。


新しいアーティストと組んで独特の世界観をどんどん取り入れるディズニーのスタイルや、行ったことのない土地に出向いて視察し、その土地から「色や文化」を学んで作品に如実に反映されていたりと、生活の全てを作品に捧げているなあって!!!


んーーー楽しかった!!!!!!

完成版だけ見ると「すごい綺麗な映画や〜〜〜」って思うけど、その裏の努力をまざまざと見せつけられて綺麗なだけでは済まされないな。。。って。裏側を知ってしまってから映画を改めて観ると何もかも感動するんだろうなあ。。。

1つ1つの動きが、何千ものデッサンからやっと生まれた表現なんだなあ。。。。。。。




凄すぎる、ディズニーーーーーー。。。。。



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