販売促進についての基礎知識。
少し前までは、「認知度を高める」ことだけでクライアントは満足していましたが、最近はもう変わってきていて、それだけではなく、「最終的に買わせる」ことが求められています。
以前の記事でもお話しました。
販売促進というと、広告を思い浮かべていましたが、広告だけでは「買わせる」には至らないんですよね。
販売促進イコール広告と思ってらっしゃる方もいるかもしれませんが、販売促進と広告は少し違います。 広告には多数の人たちに向けてメッセージを発し、商品 の認知やイメージの浸透をさせるということに効果があります。 それに対し、販売促進は商品を購入することへの“直接的な動機付け”をすることが出来ます。 そこに、人的販売(営業活動)が加わることで、収益を得ることが出来ます。
た とえば、シャンプーのCMを見て興味を持ったお客様がお店に来るのは「広告」の効果です。 そして、そのシャンプーにはトリートメントのサンプルがおまけで 付いていたので、お客様は購入をしようと考える。これが「販売促進」の効果です。
さらに店員がそのシャンプーの特徴を説明し、お客様に納得して購入してい ただくのが「人的販売」の効果です。
このように広告と人的販売の両者をそれぞれ補い、また上手く橋渡しするのが販売促進の役割といえます。
なので、買わせるまでには1つの手段だけではなく
知らせる為に何をするか、
そして次は、買わせる為に何をするか
それぞれについていろんな角度で企画をしていく必要があります。
このことをゼミで学んだので、
来週の企画発表では
興味を持たせるためのあなたにぴったりのアロマ診断、ラックスの世界観を共有できるポップアップストア、購入&sns発信した人が応募できるラグジュアリーパーティー
という三段階の販売促進についてプレゼンする予定です。
ブランディングが大事だと最近かなり
実感します。
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